クーリングシステム
COOLINGSYSTEMS
We aim to be a sustainable global company that pioneers the future of motorization.
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ウォーターポンプ
多くのメーカーにおいては、ウォーターポンプ組立だけの管理となっていますが、GMBは組立だけの管理でなく、ウォーターポンプの寿命(軸受)、吐出性能(インペラー)、シール性能(メカニカルシール)、動力伝達(フランジ)、強度(ボディ)を担う主要構成部品を全てを内製化し部品レベルでも品質管理をしています。全部品に対する豊富な知識と経験を駆使することができ、お客様に対して高い信頼性と品質を保証することができるオンリーワンメーカーであると自負しています。また、国産車、外国車、軽自動車から大型車や産業車、そして旧モデルから最新モデルまで非常に幅広い品揃えを展開しています。
GMBのウォーターポンプは世界規模でトップシェアを誇ります。OEMとしてだけでなく個人のお客様を含めて「必要としている方に届けたい」との思いから、市場に出る数が少ない部品についても生産を続けています。国産車、外国車、軽自動車から大型車や産業車、そして旧モデルから最新モデルまで非常に幅広い品揃えを展開し、お客様の快適なカーライフを支えています。「多品種小ロット」が可能なGMBの強みを最大限に生かした商品展開を行っています。
GMBの電動ウォーターポンプは、ハイブリッド自動車、電気自動車および燃料電池自動車に採用されています。
通常の自動車に採用される機械式のウォーターポンプは、エンジンの動力を利用してクーラントを循環させ、熱をもったエンジンを冷却させます。エンジンの動力を使用するため、機械式ウォーターポンプから吐出されるクーラントの量はエンジン回転数に比例して増加させる構造となっています。そのため、クーラントの量を任意にコントロールすることが難しくどうしても非効率となります。
電動ウォーターポンプは動力源がバッテリーとモーターとなるため、冷却を必要としているときにのみ稼働し、エンジン冷却をもっとも効果的にすることが可能です。
また、効率的に作動するのでエンジンへかかる負荷も低減することができます。
電動ウォーターポンプは最先端技術を応用し、次のような特性を踏まえて設計されています。
01燃料電池の効率化
02騒音の低減と軽量化
03高耐久性
04ホールセンサー無しのBLDCモーター搭載仕様
GMBはウォーターポンプの組立だけの管理でなく、ウォーターポンプの寿命(軸受)、吐出性能(インペラー)、シール性能(メカニカルシール)、動力伝達(フランジ)、強度(ボディ)を担う主要構成部品全てを内製化。全部品に対する豊富な知識と経験を生かし、部品レベルで品質を管理しています。
また、敷地内に電動ウォーターポンプの研究施設として試験棟・実験棟を完備。GMB内で一貫して品質保証から顧客対応までを行っています。GMB内部で品質検査や試作品のテストを行える環境を整えることで、お客様の要求に対して迅速に対応することが可能になりました。
GMBでは日本国内だけでなく、欧米やアジア、中南米などにも広く製品を提供しています。電動ウォーターポンプの開発を手がけて12年以上が経ちますが、今では20ワットと最も小型のポンプから、1.3キロワットの大型ポンプまで、幅広く対応しています。
環境規制は国によって内容が異なります。世界中に電動ウォーターポンプを提供しているGMBでは、国ごとに要求されている環境規制の要件を満たし、かつISO26262・Automotive SPICE®の規格に適合するよう開発を行っています。
ファンクラッチ
エンジンの回転で駆動するファンクラッチは内部のシリコンオイルと温度センサー(バイメタル)によってファンの回転数を連続的に変化させることが可能なため、高速運転や渋滞などで刻々と変化する温度に迅速に対応することができます。また、回転数の調節が動力損失を抑え、パワーロスの低減、最適の水温の維持、静粛性のアップに貢献しています。GMBのファンクラッチも他の部品と同様に世界中で使われています。そのため、各地の寒暖状況に対応できるように設計されています。また、GMBではファンクラッチ製品の寿命(軸受)、強度(ダイカストボディ)を担う重要な構成部品を内製しています。